大所帯
またしてもお久しぶりです。
もうすっかりカニについてのブログという感じですがまたカニの話です。
増えました
カニとの新たな出会いを求めて足を運んだ
アクアフィールド、
アクアリウム東京、
AWAKE横浜
ときまして、1か月程度の間に7匹も増えてしまいました。
内訳ですが
オレンジレッグマウンテンクラブ
いわゆるヤマガニです。ヤマガニはサワガニの別名で、陸生が特に強いものをそう呼んでいるようです。
店ではインドネシア産と書いてありました。しかし、オレンジレッグマウンテンクラブという名前は英語では使われていないのか(明らかに英語なのに)、検索しても引っかからず、学名が全く分かりません。
どなたか学名をご存知の方がいたら教えて頂きたいです。
背中が筋骨隆々としたゴツさで、うまく写真取れてませんが手足の関節の内側は鮮やかな赤になってます。血の色が透けてるかのようです。カニの血は赤くないですが。
食欲旺盛でなんでも食べます。ほんとに「なんでも食べる」を体現しているカニは初めて見ました。食べる分たくさん出ます。
Geosesarma 2種
ドワーフクラブとか呼ばれてたりする属です。2匹ずつ、計4匹います。
こちらも学名はわかりません。同じような配色の種が複数います。
オレンジと黒のツートンはfoxiか、krathingか、faustumか、全然違うやつか…
背中が白い方はrouxiでしょうか?
ツートンの方がより臆病度合いが強く、全然姿を見せません。
食事をとってるところも一度も見てません。食べてはいます。
クロベンケイガニ
Chiromantes dehaani。Geosesarmaと同じベンケイガニ科。
とても…カッコよいです。家でまじまじと見てより一層カッコよく感じました。
ベンケイガニというと、初めてカニを飼育するという方向で興味を持った時に世話の仕方を調べたのがベンケイガニでした。
塩性湿地や汽水域、純淡水域など生息環境は幅があるようです。
ずっと淡水だけでは難しいという話も聞いたことがあります。汽水は用意しておいた方がいいかもしれないですね。
オカヤドカリ
Coenovita cavipes?でいいのでしょうか。突然のヤドカリ。
カニの前に興味を持っていたのはオカヤドカリでした。カニかヤドカリかだったらやっぱりカニかな…と控えていたのですが、AWAKEで見た時どうしても頭から離れなかったのでお迎えしました。今は幸せです。
少し白っぽい個体です。とても元気で物おじしない性格です。ビビりと言えばビビりですが、殻に引っ込んでもすぐ出てきて多動気味な感じ。
登るのが好きなようなので大きくて立体的な流木を設置しました。カニたちはあまり登るということはしないので新鮮な感じです。
カニに比べたら手に乗せてもはるかに安全で、ハムスターみたいな立ち位置に感じます。
今後は
世話の労力としてはこの辺で限界だと思っているのでもう増やす気はないです。
あんまりいっぱいいると1匹ごとに向けられる注意や愛着も散漫になってしまって、それは自分でも寂しく感じるので。
あとは水族館や野生個体を見に外に出かけるとします。
何種類も飼育してその上繁殖までやってる人はすごい。