カニの聖地へ行ってきた
去年小網代の森のカニ図鑑を入手し、気になっていたものの冬だったので今回ついに、です。
高台の鬱蒼とした森から湿地、開けた湾までつながった領域が保全されていることで、アカテガニやモクズガニのような海が必要な陸生のカニが多く見られるそうです。
干潟にはチゴガニやコメツキガニなども。今回は満潮時に行ってるので見ていませんが。
見つけた動植物
素人同定なので間違っている可能性は大いにあります。
動物
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哺乳類
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ニホンリス?
- 双眼鏡で観察 写真なし
- 枝が揺れたところを双眼鏡で見ると いる
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- 魚類
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ボラ?
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小網代湾で飛び跳ねていました
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鳥類
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ウグイス とても丸い
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胸にウズラみたいな細かい斑があったので違う可能性も?
- 声はウグイス
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なんか茶色い鳥(双眼鏡で見つけたので写真がない)
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鳩より少し小さいぐらい
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ツツドリみたいな首などのくびれがない体型
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全身真っ茶色で目の辺りに白く細い筋がある
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昆虫
植物とキノコ
植物は「見つけた」というより注目したもの
このカバの花序みたいなのをぶら下げているツタは何なのでしょう?
遠かったので写真取れてませんが、風車型の白い花をたくさんつけているツタも気になりました。
カニとの邂逅
無理か…これは……と思ったところで
いらした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっと遠くてぼやけてて同定出来てません!
目がアシハラガニにしてはちょっと大きい?位置もクロベンケイガニっぽい雰囲気がありますが…こんな思いっきり水中に入るのでしょうか?
泥の中のなにかをツマツマしていました。僕は感謝の祈りを捧げていました。
こっちにも!!!
この写真だとわかりにくいのですが細かい斑点が背中にあります。
体型はイワガニっぽい気がするのですがどなたでしょう?
ちなみに右上のブロックは石碑のような道祖神のような何かで100円が置いてありました。
多分カニを祀っているのだと思います。そこにお暮しになっているのでこの方は神です。
左は未同定。稚ガニで色が違うとかでしょうか…?
海と川からは結構離れた場所を歩いていて乾燥しないのか不安になりました。
右はアカテガニさんです。生で初めて拝見しました。ナマテガニ。
なにかの植物の茎を掴んでいます。近づいても逃げず、食事をしていました。
このアカテガニ様は手前に碑があったり締め縄が張られていてもおかしくない神聖な雰囲気を醸しています。
小網代の森を抜けてから陸生のカニたちが多く見られエデンはここにあった…と満たされた気持ちでエンディングを迎えました。
また来たいですね。
今度は干潮の時間に行きたいです。干潟のカニのダンスを生で見たい。
午前中に到着するように出かけるの無理な人間ですが…