xavolog

同居しているカニ様の記録だったりあれこれ

カニの世話まとめ【2022-2023】

以前まとめてからだいぶ経っているため、今のお世話の状況についてまとめてみます。
以前のまとめは以下です。

xavolog.hatenablog.com

よく見たら2年以上前ですね。
まだサワガニがいるところが泣けます。

個体について

種類 加入日 大きさ 気性の荒さ
レインボークラブ 2019/07/09
(約3年9ヶ月)
甲幅約6cm ★★★
オレンジレッグマウンテンクラブ 2021/03/07
(約2年2ヶ月)
甲幅約4cm ★★⭐︎
クロベンケイガニ 2021/04/04(約2年1ヶ月) 甲幅約4cm ★⭐︎⭐︎
オカヤドカリ 2021/04/04(約2年1ヶ月) 殻口約4cm ⭐︎⭐︎⭐︎
オカヤドカリ 2021/10/03(約1年7ヶ月) 殻口約2cm ⭐︎⭐︎⭐︎

サワガニは2021/7/7頃に残念ながら亡くなられました…。

大きさは本当にざっくりです。
オレンジレッグとクロベンケイガニが甲幅だけだと同じ程度に見えますが
オレンジレッグはサワガニ体型なので小ぶりに見えます。

改めてみるとレインボークラブ様とはもう4年になるんですね。
10年以上添い遂げたいので頑張ります。

世話の仕方

あくまで自分のやっている方法であって正解ではありません。

住環境

床材 レイアウト品 設備
7 粉砕ヤシガラ
2 腐葉土
1 クルミ
※比率は目安
流木
コルク片
落ち葉
水入れ
・淡水
・海水

照明器具

送風機

どのケージも陸地メインでレイアウトしています。基本構成は変えていません。
大きめの流木を組み合わせて穴を掘りやすく、隠れ場所ができるようにしています。

レイアウトと床材

  • ヤシガラとクルミ殻は砂状に粉砕してあるもので、可燃ゴミで処分できるところがメリットです。
    • 5cm程度の深さになるように入れています
  • いつもいる場所の床材ほど劣化しやすいのでときどきかき混ぜます
  • クルミ

    • 硬いので土に混じっている小石や硬い砂を模したものとして混ぜています。
    • 爬虫類の乾燥環境用の床材として売られています
      保水性ないので混ぜすぎないように注意
  • 落ち葉

    • 一応買ったものを使っています。
    • きれいな山とかが近くにあるならいいのですが住宅街のその辺の落ち葉は何がついてるかわからんので拾わないです。
    • オカガニは落ち葉やヤシガラなど普通の動物は消化しにくいものを野生で食べているので非常食にもなる…ことを期待しています
  • 水入れ

    • オレンジレッグ以外は海水入れも一緒に入れています。
    • 海水といっても完全に海中に入る方達じゃないので濃度は半分ぐらいです。
    • 落ち着いて入れるように流木やコルク片で少し覆ってあげます
  • 照明

    • 観賞用の意味もありますが概日リズムの調整のための意味が強いです
    • 脱皮のホルモン分泌に光量関係あるらしいですよ(『エビはすごい カニもすごい』より)

湿度管理

  • 大体表面が乾いてきたら全体に霧吹きしています
  • 霧吹きは1、2回プッシュ…とかじゃなく押してる間出続けるタイプを使って結構たっぷり
  • 空気が籠るとカビも生えて良くないのでPC用のファンをつけています

温度管理

  • 20℃以上にはなるようにして、23〜27が理想
    • 暑くても30℃以上にはならないように
  • 夏と冬はエアコンでベース温度管理
    • それに加えて個別のケージにシート型とトップに置くタイプのヒーター

掃除

水入れ

  • オカヤドカリは浅くて少ないので毎日か2日に一度
  • カニたちの深い水入れはポンプを入れて濾過し1週間に1回全水入れ替え
    • 餌を持ち込んでしまったなどで汚れが早まったら気付いた時点で入れ替える

床材

  • 一ヶ月に一度入れ替え
  • フンが溜まってるのを見つけたら適宜取り除く
  • 産卵した場合は無精卵はすぐ腐ってしまうので体から落としたらすぐに掃除します

食事

植物食寄り 動物食寄り
野菜・果物類
リクガメの餌
プレコの餌
ポップコーン(オカヤドカリの餌)
ザリガニの餌
ウサギの餌
煮干し
クリル
干しエビ
ゆで卵(殻付き)
デュビア
乾燥コオロギ

野菜・果物類の内訳

野菜 果物 その他
にんじん、きゅうり、レタス、
ナス、かぼちゃ、トマト
(ネギ類以外なら割となんでも)
りんご、いちご、モモ、
ぶどう、柑橘系、ナシ、カキ
干し椎茸、わかめ、フィカスの葉、ガジュマルの葉

  • 基本的に置き餌です
    • 直接ピンセットで渡しても受け取らないので皿に乗っている方が衛生的…
    • 霧吹きで湿らせてからあげている
  • 植物食寄りのものをローテーションで毎日あげるのがメイン
  • 3日に一度ぐらいで動物食寄りのものをあげます
    • オカヤドカリの場合は動物系はほとんどあげていません
    • デュビアは生きたまま捕まえられないとケージ内に隠れてしまうのでお湯で動けなくしてからあげます
      • クロベンケイガニだけは捕まえるのが得意なので生きたまま
  • にんじんとリンゴはみんな大好きな印象
  • フィカスの葉は野生のオカガニ類が食べているらしいので剪定したものをあげています

その他

  • 脱皮が近くなったらあまり食べなくなるので餌を減らします
    • 水中にいる時間が多くなるので水の汚れに注意して普段より衛生的に維持できるように
  • 食事内容に意識が偏りがちなので掃除に注意を向けたほうがいいです(自戒)
    • ケージ内が汚れてくるとだんだん活発さがなくなってきます
  • 高いところに登るのが好きなので落ちてぶつかったら危険な尖ったものなどは入れないようにしています