蘇鉄麒麟が咲きました
トウダイグサ科の日本で品種改良されたという蘇鉄麒麟なる植物を育てているのですが、
この大寒波の最中に花が咲きました。
落ちた葉をそのままにしててちょっと恥ずかしい。
あとちょっと締まりのない茎をしているのは置いている場所の通気と日光が足りないかもしれないですね。
出窓なのですが西寄りに向いているので午前中はあまり当たってない気もします。
蘇鉄麒麟という品種について
トウダイグサ科トウダイグサ属(園芸ではユーフォルビアという呼称の方が一般的かもしれない)の園芸品種なので野生にはいないようです。
元は同じトウダイグサ属の鉄甲丸というのと別の品種をかけ合わせて作られたという話がネットでは見つかりますが、
ちゃんと管理された系統のデータベースが見つけられないので素人には何とも言えないです。
農林水産省の品種登録には載っていませんでした。
品種開発する人どこに発表?するんでしょうね。ホームセンターまで流通するからには何かある気がするのですが。
鉄甲丸についてちょっと調べる
鉄甲丸というのはまるで品種名のようですが和名で、学名がEuphorbia bupleurifoliaという野生種のようです。
南アフリカが原産で下記のページの情報だと東ケープ州あたりとあるので、割と高緯度な印象あります。
緯度だけで言うと九州ぐらい。冬は0度近くまで行くようなので乾燥具合は違うでしょうが温度は日本とそんなに変わらないようです。
こんなことを書いてるのは「南アフリカ原産なので寒さには弱いです」と書いているサイトがあまりにも多いので、
「アフリカっていう言葉に偏見持ちすぎじゃない?」ということが言いたいのでした。