xavolog

同居しているカニ様の記録だったりあれこれ

(今のところ)無害なSNS

習慣化アプリと相性が良かった

みんチャレというアプリを使い始めました。
割と宣伝もしているようなので知っている人もいるとは思いますが、見知らぬ人と5人以内のチームを組んで成果報告し合うというアプリです。
公式には三日坊主防止アプリとか呼んでいるようです。

「見知らぬ人とチームを組む」!?ってなるじゃないですか。僕はなりました。 元々場面緘黙症なので無理そうという気持ちもありつつ、でも勉強とか掃除とか習慣化したいことはいろいろあったので試しに入れました。

結果として今「勉強」と「片づけ」と「あすけん」で3つチームに入っていてどれも続いています。
「見知らぬ人とチームを組む」って始める前はマッチングされるのか?と思っていたら自分で選ぶんですね。
探したら会話禁止のチームとかもあったので、そこで黙々と勉強アプリのスクショとかを報告しています。
アプリ公式的には「励まし合う」ことが売りみたいですが僕が入ったチームには励ましとかは無用です。
が、これが結構効果がある。

「毎日その日やったことを書くだけのtwitterアカウントとか使ったらモチベーション維持に役立つんじゃないだろうか」みたいなことは度々考えてきたのですが、その都度「どう考えても自分の意思でテーマ縛って投稿し続けられるわけないな」という結論になって却下してきました。
このアプリはそこをクリアしており、かつtwitterみたいに攻撃的な投稿を不意に目にしたりAの勉強してる時にBの勉強してる人を見て「自分はBがわからないのに勉強できていないダメなやつなんだ…」みたいな落ち込みが起こることもほぼない作りになっています。
全体的に毒気を抜いたSNSという感じだと思いました。

とはいえ

プレミアムのおすすめが大変鬱陶しいのは気になる。
有料会員になれば(プレミアム限定チームというものによって)よりやる気のあるチームに入れるとかはまあ理屈としてわからんでもないですが、ダイエットで減量した量が多い云々見てプレミアムにしなきゃ!てなる人いるんですかね。
しかも動画広告なんですよね。
アプリを立ち上げた直後に見せられるので最初起動した時それでそっ閉じしました。

複数チーム入りたかったので結局課金しましたが、ぶっちゃけ複数チーム入れる以外のメリットは特に感じてないです。
プレミアム限定チームの方がやる気があるというわけでもない。

今どきプロフィールの性別欄2択なのとか、マスコットキャラクターの猫5匹がいわゆる「肌色」でやる気ないやつだけ黒い毛で名前がブラックみたいなのも個人的にモヤる。
一応言っておくと性別欄については未選択のままにできるので妥協できるならノンバイナリーの人とかでも使えないことはないです。

単語帳とかいう学生以来のやつ

それで、最近『プログラマー脳』を読んでいて、自分の頭で記憶することが諸々の理解に重要なんだと背中を押されたので、気兼ねなく暗記勉強しています。
暗記勉強の記録をみんチャレで報告みたいな感じ。

今は技術の力で自分で覚えなくてもその場で調べられたりとかしますけど、それだとやっぱり身にはつかないし理解したという満足感もなくて、なんのために存在してるのかよくわからなくなりますね。
車輪の再発明」という言葉やそれを言う空気感にはだいぶ苦しめられてきました。
正直害のある言葉だと思います。

言葉や概念を覚えるようにしてからいろいろなことがスムーズに頭に入るようになってきた感がありますが、単にハイになってるだけかもしれません。