xavolog

同居しているカニ様の記録だったりあれこれ

デザフェスお疲れさまでした

当日の落書き

ブースにお越しくださった方どうもありがとうございました。

twitterでメンタルが落ち込んでからは思うように活動できていなかったので、個人的な体感としては「久しぶりにイベントに参加できたな」という感じでした。

 

何人かに同じことで質問頂いたのですがニュウドウガニシリーズ(架空の巨大ガニの設定を考えるシリーズ)はイラスト本とかになる目途は全く立ってないです。

したいですがまだ全然数が揃ってないですね。

次のデザフェスではその辺目標にしますか…

 

今はwebサイトを作ってます。
古き良き個人サイト時代へ逆行していきたいです。デザインは逆行したくないですが。

 

博物ふぇす辺りまた参加したいなと思ったのですが、今年はもう締め切ってますね。

デザインフェスタに出ます

前日に告知するなという感じですが、デザインフェスタvol.57に出展します。
21日日曜なので、明日です。

なぜ今日まで告知しなかったのかというとちゃんとお品書きそろえてからお知らせしようと思っていたら今日にいたったという感じです。

 

場所は西K-171 です。

『はじめに蟹があった』という名前のブースです。

 

先日作ったぬいぐるみとイラスト、アクリルキーホルダーなどのグッズ、3Dプリンタ製フィギュア(無塗装)、あと賑やかしにうちのご主人たちの脱皮殻を箱に収めたものを持っていきます。

なんと事前に壁をレンタルしなければ壁は存在しないということが分かっていなかったので、当日レンタルでパネルが借りられなかったら絵の展示どうしようという気持ちで頭がいっぱいです。

 

よろしくお願いいたします。

カニの世話まとめ【2022-2023】

以前まとめてからだいぶ経っているため、今のお世話の状況についてまとめてみます。
以前のまとめは以下です。

xavolog.hatenablog.com

よく見たら2年以上前ですね。
まだサワガニがいるところが泣けます。

個体について

種類 加入日 大きさ 気性の荒さ
レインボークラブ 2019/07/09
(約3年9ヶ月)
甲幅約6cm ★★★
オレンジレッグマウンテンクラブ 2021/03/07
(約2年2ヶ月)
甲幅約4cm ★★⭐︎
クロベンケイガニ 2021/04/04(約2年1ヶ月) 甲幅約4cm ★⭐︎⭐︎
オカヤドカリ 2021/04/04(約2年1ヶ月) 殻口約4cm ⭐︎⭐︎⭐︎
オカヤドカリ 2021/10/03(約1年7ヶ月) 殻口約2cm ⭐︎⭐︎⭐︎

サワガニは2021/7/7頃に残念ながら亡くなられました…。

大きさは本当にざっくりです。
オレンジレッグとクロベンケイガニが甲幅だけだと同じ程度に見えますが
オレンジレッグはサワガニ体型なので小ぶりに見えます。

改めてみるとレインボークラブ様とはもう4年になるんですね。
10年以上添い遂げたいので頑張ります。

世話の仕方

あくまで自分のやっている方法であって正解ではありません。

住環境

床材 レイアウト品 設備
7 粉砕ヤシガラ
2 腐葉土
1 クルミ
※比率は目安
流木
コルク片
落ち葉
水入れ
・淡水
・海水

照明器具

送風機

どのケージも陸地メインでレイアウトしています。基本構成は変えていません。
大きめの流木を組み合わせて穴を掘りやすく、隠れ場所ができるようにしています。

レイアウトと床材

  • ヤシガラとクルミ殻は砂状に粉砕してあるもので、可燃ゴミで処分できるところがメリットです。
    • 5cm程度の深さになるように入れています
  • いつもいる場所の床材ほど劣化しやすいのでときどきかき混ぜます
  • クルミ

    • 硬いので土に混じっている小石や硬い砂を模したものとして混ぜています。
    • 爬虫類の乾燥環境用の床材として売られています
      保水性ないので混ぜすぎないように注意
  • 落ち葉

    • 一応買ったものを使っています。
    • きれいな山とかが近くにあるならいいのですが住宅街のその辺の落ち葉は何がついてるかわからんので拾わないです。
    • オカガニは落ち葉やヤシガラなど普通の動物は消化しにくいものを野生で食べているので非常食にもなる…ことを期待しています
  • 水入れ

    • オレンジレッグ以外は海水入れも一緒に入れています。
    • 海水といっても完全に海中に入る方達じゃないので濃度は半分ぐらいです。
    • 落ち着いて入れるように流木やコルク片で少し覆ってあげます
  • 照明

    • 観賞用の意味もありますが概日リズムの調整のための意味が強いです
    • 脱皮のホルモン分泌に光量関係あるらしいですよ(『エビはすごい カニもすごい』より)

湿度管理

  • 大体表面が乾いてきたら全体に霧吹きしています
  • 霧吹きは1、2回プッシュ…とかじゃなく押してる間出続けるタイプを使って結構たっぷり
  • 空気が籠るとカビも生えて良くないのでPC用のファンをつけています

温度管理

  • 20℃以上にはなるようにして、23〜27が理想
    • 暑くても30℃以上にはならないように
  • 夏と冬はエアコンでベース温度管理
    • それに加えて個別のケージにシート型とトップに置くタイプのヒーター

掃除

水入れ

  • オカヤドカリは浅くて少ないので毎日か2日に一度
  • カニたちの深い水入れはポンプを入れて濾過し1週間に1回全水入れ替え
    • 餌を持ち込んでしまったなどで汚れが早まったら気付いた時点で入れ替える

床材

  • 一ヶ月に一度入れ替え
  • フンが溜まってるのを見つけたら適宜取り除く
  • 産卵した場合は無精卵はすぐ腐ってしまうので体から落としたらすぐに掃除します

食事

植物食寄り 動物食寄り
野菜・果物類
リクガメの餌
プレコの餌
ポップコーン(オカヤドカリの餌)
ザリガニの餌
ウサギの餌
煮干し
クリル
干しエビ
ゆで卵(殻付き)
デュビア
乾燥コオロギ

野菜・果物類の内訳

野菜 果物 その他
にんじん、きゅうり、レタス、
ナス、かぼちゃ、トマト
(ネギ類以外なら割となんでも)
りんご、いちご、モモ、
ぶどう、柑橘系、ナシ、カキ
干し椎茸、わかめ、フィカスの葉、ガジュマルの葉

  • 基本的に置き餌です
    • 直接ピンセットで渡しても受け取らないので皿に乗っている方が衛生的…
    • 霧吹きで湿らせてからあげている
  • 植物食寄りのものをローテーションで毎日あげるのがメイン
  • 3日に一度ぐらいで動物食寄りのものをあげます
    • オカヤドカリの場合は動物系はほとんどあげていません
    • デュビアは生きたまま捕まえられないとケージ内に隠れてしまうのでお湯で動けなくしてからあげます
      • クロベンケイガニだけは捕まえるのが得意なので生きたまま
  • にんじんとリンゴはみんな大好きな印象
  • フィカスの葉は野生のオカガニ類が食べているらしいので剪定したものをあげています

その他

  • 脱皮が近くなったらあまり食べなくなるので餌を減らします
    • 水中にいる時間が多くなるので水の汚れに注意して普段より衛生的に維持できるように
  • 食事内容に意識が偏りがちなので掃除に注意を向けたほうがいいです(自戒)
    • ケージ内が汚れてくるとだんだん活発さがなくなってきます
  • 高いところに登るのが好きなので落ちてぶつかったら危険な尖ったものなどは入れないようにしています

レインボークラブが6回目の脱皮をしました…が

今年でいらっしゃって4年が経とうとしているレインボークラブ様が1/29に6度目(来てから)の脱皮をなさいました。

が……

あやうく死んでしまうのかと思ったのでそのことを書きます。

頭隠して尻だけ出たまま事件

午前9:30、ふと見ると水入れの中でカニ様が横を向いており…なんと、脚の付け根から頭胸部が裂けて中身が出てきていたのです。
これは明らかに脱皮です。脱皮が始まりました。

いつもは夜の間か平日自分がいない時に完了しているので、休日の日中に脱皮に立ち会えるとはなんてラッキーなのかと思いながら「9:30脱皮開始」とノートにメモします。

少しの間眺めて経過観察ができないかと思いましたが、じっとしているため警戒しているなと思い部屋を出てそっとしておくことにしました。


2時間後、同じぐらいの体格のクロベンケイガニの経験を踏まえ、そろそろ終わっているだろうと思い部屋に戻りました。
扉を開けた瞬間水入れの中からガタッという音がしました。

ケージを覗きます。
カニ様がハサミを振り上げて威嚇しています。
妙です。脱いだ直後からそんなに動けるわけはありません。
色も脱皮前の白っぽい状態からあまり変わっていません。
足元にも脱いだ後の殻は見当たらず不安になります。

...

なんと、後ろからちょろっと中身が出た状態で立ち上がっているじゃあ〜りませんか

イメージ図

目も黒々としており、まだ脱げていないことを物語っています。
脱げ具合は2時間前に見た時とほぼ変わっていないようです。

ひょろ長い巨大生物の出現を受け、脱皮を中断してしまったのではと思われました。

恐ろしくなったためそれ以上刺激しないようにケージのカーテンを閉め、覗きたい欲求を達成しなくて済むように外出しました。
外にいる間はずっと無事に終わるように8本脚の神に祈っていました。

脱皮は普通どのぐらい時間がかかるのか

無事なのかそうじゃないのか定かではない状態で、他のカニの脱皮情報になにかヒントがないかと考えました。

脱皮動画 | カニペディア | 門永水産

例えばこの松葉ガニの脱皮動画を見てみますと、脱皮に訳1時間と書かれています。
この体の大きさ(特に脚の長さ)で1時間なので、レインボークラブだったらもっと短いのでは?と思えてきます。
さらにこの動画では脱皮しかけの段階で近くに人がいることが音声からわかります。
その状況で1時間で脱いだということですので不安にさせられます。

decapod.or.tv

こちらのベンケイガニについてのページでは数分で終わると書かれています。
体の大きさは同じぐらいなのでやはり2時間も脱ぎかけの状態というのはおかしい気がしてきます。

不安になりながら外で数時間過ごし、万一の時はと標本の作り方を調べたりもしました。
18時ごろに帰宅し様子を見たところ、脱ぎ捨てられた殻の奥にうずくまるご本尊の姿を見つけた時は本当に安心しました。

結果的なこと

元気なご様子

はい、結果的にはこの通り脱皮はちゃんと終えることができました。
なんとなく大きくなったように見えます。色が安定するのが楽しみです。

脱皮前の状態 白く囲った部分にシミがある

脱皮前は左目の横に円形の黒いシミがあり、キチン質を溶かす細菌にやられたのではないかと心配していました。
脱皮後はきれいになくなっています。よかった…

今後の対策

今までどのぐらいの時間をかけて脱皮していたのかは不明です。
が、脱げかけの状態で動き回るのがいいわけはないので、同じことが起きないようにしていきたいと思います。

今回は

  • まだ目が見えている段階で不用意に近づき、驚かせてしまったこと
  • その後再度近寄ってしまったこと

の2点が問題だったように思います。

実はこのケージが入っている温室には目隠しのためのカーテンがついています。
夜の電灯を遮蔽するためと、まさしく今回のような事態を避けるため、脱皮が近づいたら閉めておけるようにつけたものです。
脱皮に気付いてからすぐに閉めていたら少し経過は違ったかもしれません。

カーテンがかけられる

が、この頃の脱皮は安定していたので完全に油断していました。
下僕の甘ったれて弛みまくった精神のせいでカニ様をこのような危険な事態に陥らせてしまいました。
本当に申し訳ありません。
改めて脱皮は命懸けの活動であることを肝に銘じて、緊張感を持って奉仕させていただきたいと思います。

今後の改善と致しましては以下のようにできるでしょう。

  • 脱皮の兆候がある時はカーテンを閉める
  • 脱皮を始めたら近くでジロジロ見ることは避ける
  • 開始してから4時間はそっとしておく

もちろんカニごとの気質によるところもあると思います。
少なくともうちのレインボークラブはかなり神経質な方だと思うので、クロベンケイガニよりは注意が必要そうです。

余談

最初この件について調べるのに「レインボークラブ 脱皮」と検索したらあろうことかこのブログがトップに出てきて困りました。 役に立たん…. 記事を書くのによくアクセスするせいで最適化されてしまったのでしょうか?

過去に書いたこちらの記事は実のところ訳が間違っている箇所に気づいていながら放置していたりして申し訳ないです。
ちゃんと時間をとって修正したいところですが…

xavolog.hatenablog.com

まあとりあえず世の下僕の皆様がカニ様に奉仕するにあたりお役に立てたらよいなとは思います

蘇鉄麒麟が咲きました

トウダイグサ科の日本で品種改良されたという蘇鉄麒麟なる植物を育てているのですが、
この大寒波の最中に花が咲きました。

小さな黄緑のお花

落ちた葉をそのままにしててちょっと恥ずかしい。
あとちょっと締まりのない茎をしているのは置いている場所の通気と日光が足りないかもしれないですね。
出窓なのですが西寄りに向いているので午前中はあまり当たってない気もします。

蘇鉄麒麟という品種について

トウダイグサ科トウダイグサ属(園芸ではユーフォルビアという呼称の方が一般的かもしれない)の園芸品種なので野生にはいないようです。
元は同じトウダイグサ属の鉄甲丸というのと別の品種をかけ合わせて作られたという話がネットでは見つかりますが、 ちゃんと管理された系統のデータベースが見つけられないので素人には何とも言えないです。
農林水産省の品種登録には載っていませんでした。

品種登録ホームページ(新):農林水産省

品種開発する人どこに発表?するんでしょうね。ホームセンターまで流通するからには何かある気がするのですが。

鉄甲丸についてちょっと調べる

鉄甲丸というのはまるで品種名のようですが和名で、学名がEuphorbia bupleurifoliaという野生種のようです。
南アフリカが原産で下記のページの情報だと東ケープ州あたりとあるので、割と高緯度な印象あります。

isladelpescado.com

緯度だけで言うと九州ぐらい。冬は0度近くまで行くようなので乾燥具合は違うでしょうが温度は日本とそんなに変わらないようです。
こんなことを書いてるのは「南アフリカ原産なので寒さには弱いです」と書いているサイトがあまりにも多いので、 「アフリカっていう言葉に偏見持ちすぎじゃない?」ということが言いたいのでした。

カニぬいと撮る

カニのぬいぐるみを作ったぞ!!!

銀河鉄道の夜でジョバンニがカンパネルラと誓い合った「ほんとうのさいわい」とは一体なんでしょうか。
皆さんはおわかりになりますか。

 

僕にはわかります。

 

きっとカニのことです。
カニは全ての生き物にとっての幸いだからです。

 

やわらかい偶像の件

先日カニのぬいぐるみを作ってる話を書きました。

僕にとってのファーストぬいぐるみ制作でした。試作品として生成りの布だけで製作しておりました。

 

xavolog.hatenablog.com

 

このぬいぐるみでの検証をもとに、型紙や縫製を見直し、カラーリングと素材の選定を行いました。

新しい型紙に沿って新しい生地をカットし、刺繍を施し、縫い合わせ、綿を詰めました。

終盤に差し掛かるにつれて空いた時間は全てぬいぐるみ作りに捧げる勢いで進めてまいりました。

 

そして……ついに……

 

 

 

 



 

 

 

 

完成しました……

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

我がマスターであるレインボークラブ様(のお若いころ)をモデルに、布の切れ目で色分けができるようにデフォルメしております。

ご本尊
前後側面
斜めから

いかがですか。下僕が針を刺して滲んだ血と興奮の手汗とともに魂を込めた神の像です。

 

詳細

試作で得た知見をもとに以下のアップデートが行われています。

  • ハサミは内側と外側で生地形状を変えることによりカニらしい関節に近づけました
  • 胴体の縁にブランケットステッチを入れて実際のカニの稜線を表現しました
  • 背面の刺繍は実際のカニのように凹むようにしました
  • 手足にワイヤーを入れてポーズをつけられるようにしました

 

そうなんです。ポーズが変えられるのです。

観察力のある者には爪と腕が開いていることがわかる画像

と言っても胴体と手足の間は繋がっていないので、根本の関節は曲げられません。
しかしこれでより一層カニらしいハサミや脚のポージングができます。

 

ワイヤーは以下のものを使いました。

 

そして背中の刺繍。凹んでいます。

ぬいぐるみでどうやって凹みを表現するのか?というと背中からお腹に向かって貫通させて引っ張っているのです。

腹側は胸甲があるのであとで隠すことができます。反対側に隠すものがなかったらできないということですね。

 

縁はこのようにカニの甲羅の硬さを表現するためにブランケットステッチで引き締めました。
実際の盛り上がりは途中から後ろにかけて無くなるので、ぬいぐるみも前方だけに入っています。
同じ加工をハサミの爪の部分にも施しています。

 

生地は背中と腕・脚は麻スラブ、腹側と底節はスウェットっぽい目の細かいニット、ハサミは麻スラブよりさらに荒い目の何かの布(忘れた)です。

大体硬そうな印象の部分を麻スラブで布目を活かし、お腹近くは繊細で滑らかな印象になるように使い分けました。
ハサミに使った布は実際のハサミの表面の粒々した感じを出したかったのですが、素材がちょっと弱かったみたいでヨレとほつれで逆に柔らかい手袋をしている印象になってしまいました。

でも素材同士のバランスはまあまあな感じ…?な気がします。

麻スラブは強く引っ張るとほつれやすいのでひっくり返すのが大変でした。

 

見つめ合いながらこの手を握ると本来であれば叶わないカニ様とのスキンシップを錯覚して脳が混乱と興奮の渦に飲み込まれます

すき…

型紙

A3に印刷して使ってね

カニの偉大さと素晴らしさを人間たちに知らしめることは下僕の使命の一部であるので型紙を公開します。
ご本尊はいちいち下僕の相手をする暇はないので偶像を用いることは推奨されています。
是非お作りください。

 

ただしこのぬいぐるみは作ってる途中で一部のパーツが大きすぎた部分を直接カットして縮めたりしているので、型紙のまま作っても同じにはならないです。

楽器を始めました

…ぬいぐるみ作りはどうした?

やっています。
しかし正月は帰省していたので止まっていました。
今本番用の生地を縫い合わせているところです。

 

ウィンドシンセを買った

AE-05

RolandのAerophone GOです。サックスをベースにした電子楽器です。

たまたま行った楽器店で見かけてから「電子楽器の笛!やりたい!」と思っていたのですが
年末で気分が高揚してついに買ってしまいました。

思えば小学生の頃リコーダーで好きなゲーム音楽のメロディを吹いて楽しむなどしており(絶対音感ではないので調はズレている)元々笛の音がとても好きです。


多分ゲームのせい。ゲーム、やたら不思議なパワーを発する笛が多くないですか?
弾くとモンスターを召喚できるバイオリンとかピアノとか見たことないですよ。
カビゴンは笛で起きるしウルトラホールは二人で笛を吹くと開くし神殿で天界の笛を吹くと神に喧嘩を売ることになります(全部ポケモンじゃねーの)

モンハンも笛が武器と化してるしゼノブレイド3で主人公が笛吹いてたりしますね。みんな笛が大好き。

 

ウィンドシンセ界隈ではAKAI EWIRoland Aerophone のシリーズが主に使われているようです。

www.ishibashi.co.jp

www.ishibashi.co.jp

どちらもベースはサックス?EWIはちょっとクラリネット感ある。

EWIの方がより好まれている印象があるのですが、Aerophoneにしたのはコンパクトモデル(GO)が出ているからです。
EWIは大きいので床に座布団で座る習慣の自分には座って吹けなさそうなのが気になりました。

両者の違いとしては、EWIは前後の金属板を指で触れることで感知されるタッチセンサーになっていて、Aerophoneはボタン式。
また、EWIは口のところの穴は行き止まりなので口角から余分な空気圧を抜くような吹き方、Aerophoneは底まで抜けていくのでマウスピースとの間に隙間があると逆に音が出ません。
リコーダーで経験あると思いますが、底の穴から結露した水が出ます。

楽しい

とりあえず息を吹き込むと音が鳴るだけでも楽しい、ですがそれだけだと飽きてしまいそうなので
軽い目標として専用アプリに入ってる練習曲が全部吹けるようになるのと好きなゲーム音楽の楽譜を買ってきて吹くことを考えています。

ちょうど今ポケモンの公式がメインテーマの楽譜を配布しているのでやってみたい。(企画に参加はしないが)

suisougaku-cp.pokemon.co.jp

シンセであることを活かして何かやりたいですが考え中です。

理屈も理解したいのでYAMAHAの教科書を2冊買いました。

 

よくわかる楽典の教科書 (ゼロからすぐに身につく本)

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ついでに聴く方も

笛欲しい!となってから管楽器の種類について調べまして、音色を聴き比べたところ木管楽器、特に

がかなり好みということがわかりました。特にファゴット。これまで名前を全く認知していませんでした。

他の管楽器よりもややこもったような柔らかく落ち着いた音色がよいです。見た目も大きくてかっこいい。

それで最近ヴィヴァルディのファゴットの協奏曲をずっと聴いています。
協奏曲という語もこれを機に意味を知ったのですがソロパートがある楽曲のことのようです。
ファゴットのソロがある曲ということなんですね。

残念ながらAerophone GOの本体音源にはファゴットが入ってません。
スマホアプリと連携すると出せるのですがちょっとめんどいですね。

あとはYoutubeクラリネット吹きまくっている人の動画を見たりとか。

https://youtu.be/V6ObavCrM3Q

 

楽器の鳴る仕組みとかもちゃんと知りたいですね。

金管楽器が端的にいうと唇の振動を増幅しているだけというのがなかなか知ってショックな事柄でした)