xavolog

同居しているカニ様の記録だったりあれこれ

レインボークラブが脱皮した

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神聖な儀式を描いた図画

1/27 ついに初めて脱皮しました。

9月ごろからずっと小食気味でしたが、前1か月ほど急に近づいても逃げなくなり、3・4日前ごろからは水入れの上の流木の上でじっと動かなくなることが増えました。もしやと思い水入れに蓋をするように大きなコルク片で陰を作ったところ、26日から全く物音を立てなくなりました。心配になって27日の朝、コルク片を持ち上げて見たのが次の光景です。

ばぁ~ん

身に覚えのない弁当箱が…!
なんてことでしょう。こんなきれいにパカッと開くなんて聞いてないぞ。茶色い綿みたいな部分は鰓でしょうか。
こんなに美しく脱げてしまっているので保存しておきたいところでしたが、
xavolog.hatenablog.com
流石に自分で和訳した記事の内容を忘れるほど抜けてはいなかったので、カニが食べられるようにそのままコルク片を戻しておきました。(まあ、飼料でカルシウムを補えはするのでしょうが…)
カニ御本尊は画面外の流木の下に隠れていて全く見えません。早く脱いだ姿を拝みたい……!我慢……!

翌日もう一度コルク片を上げて撮影しました。

どぉ~ん
フタがなくなってる!

そしてその2日後、どうにも我慢ができなくなったのでついにふすま(流木)を開けてしまったのです。するとそこには驚くべき光景が広がっていました。

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ずばぁ~~ん
色が濃い!
サイズが変わっていない…!?

こんな感じでめちゃくちゃデカくなることを期待していたxavo。気持ちのやり場が分からない。
もちろん健康体のまま無事脱皮してくださったのでそこに関して言うことは全くないわけですが……。
その後脱皮殻を食べ終わるまでしばらく餌をやらずにそっとしておきました。正確にはハサミだけどうしても欲しかったので頂戴いたしました。げへへ。

脱皮予後

その後2・3本の脚を残して脱皮殻の食いが悪くなったので、飽きたんだなと思い給餌を開始したところ、完食してくださいました。完食です。久しぶりです。
与えたのは乾燥野菜とレオパドライフード(アメリカミズアブ幼虫の練り物)を水で戻したものです。まだ水に入っていたいようで、水入れに持ち込んで食べてしまいます。汚れるのでおやめいただきたいです。
色が濃いのはまだ戻っていません。誰かが色の回復がどうといっていたので元に戻るのか?と思ったのですが、サワガニも色は変化したまま固定したしこのままかもしれません。
行動も以前のように少しでも姿が見えると驚いて隠れるようになりました。

栄養不足?ストレス?

今回の脱皮でほとんど大きくならなかった原因ですが、なんとなく脱皮準備段階から決行まで長すぎたためではないかと思っています。
過度な小食に変化する準備段階はまだ残暑のある頃に始まりました。エビなどのカルシウム・たんぱく源を与えても少しかじる程度で全く手を付けないこともありました。
その割に日中歩き回って壁に登るなどする行動も多く、エネルギーの消費は多そうでした。
もしかしたら水入れの状態が安心して脱皮をするには開けすぎていたのかもしれないと思っています。そのため脱皮をするべきではないと遅らせるスイッチが入ったのかも…と。もうすこし人目を気にせず水に浸かれる場所を作る必要があるかもしれません。
サワガニが脱皮した時は3日間の旅行中だったので、側に脅威がない状態がある程度長い時間必要な気がしています。